就職活動シーズンに入ると、学校へ様々な地域から多くの求人募集がきていたため、自分に合った条件の就職先を考えることができました。また、過去の先輩が残してくださっている資料をもとに面接練習をしたり、不安な部分は先生方にアドバイスをいただいて、就職活動に備えることができました。
自分で情報を集めて就職活動活動を行うこともできますが、過去の先輩や、多くの生徒を送り出してきた先生に相談に乗ってもらえることは、専門学校から就職活動を行う強みだと思います。
尾道福祉専門学校では、現場出身の先生から様々なことを学ぶことができます。介護基礎研修はもちろん、認知症ケア、社会福祉制度など福祉に関する基礎知識を幅広く学ぶことができました。現場に出ると、学んだ技術だけでなく自分で考えて対応しなければならないことも多くあります。そこで、尾道福祉専門学校で学んだ知識を活かして、自分の中で応用に繋げることができています。
また、実習や介護技術の実技などで感じた介護される側の視点を、現場にいる今、大切にして入居者様に関わっています。
介護福祉士の国家資格を取得するために、沢山勉強しなければいけないので、躓いてしまうこともあると思いますが、クラスの仲間と支え合いながら頑張ってください。今学んでいることは、いつか必ず自分の知識として役に立つと思います。
介護や福祉の仕事は楽なばかりではありませんが、利用者様に寄り添い、生活を豊かにすることができる素敵な仕事だと思います。専門学校で学んだ知識を活かし、志を持って仕事をする仲間が増えることが嬉しいです。いつか会えるのを楽しみにしています。